福まち学会
会員各位
当学会 アートと福祉のまちづくり別研究委員会からセミナーのお知らせです。
非会員様もご参加いただけます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
Zoomによる字幕を表示できるようにする予定です。
その他情報保障が必要な場合は10月10日までにお問い合わせください。
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日本福祉のまちづくり学会アートとまちづくり特別研究委員会
「アート×まちづくりが共生社会実現にもたらすもの」ハイブリッド開催
10月27日(月)19:00-20:30(質疑応答などにより延長する場合あり。受付18時半より)
日本大学理工学部タワースコラおよびオンライン(Zoom)のハイブリッド開催
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アートと福祉のまちづくり特別研究委員会では、昨年「博物館・美術館・動物園のアクセシブル対応(イタリア・スペイン・フランス・日本)」というテーマでセミナーを開催いたしました。そこでは、多様な人へのアクセシブル対応を中心に論じました。
今年度第1回の研究会は、視点を広げてアートという営みがインクルーシブな社会づくりに寄与するものについて考えます。
講師は、九州大学芸術工学研究院准教授であり、アートミーツケア学会の代表をお勤めになっていらっしゃる長津結一郎さんです。長津さんは、この領域で長らく理論と実践 の研究に携わり、例えば地域とアートにかんしては「道具」ではなく「装置」としてとらえることによって社会の課題を自分事にするという観点を重視し、諸種のアートプロジェクトや障害者アートをめぐるフィールドワークを重ねておられます。
タイパ、コスパ重視の社会動向は、さまざまな問題を個人責任に帰する傾向があり、それは生きづらさを感じる人々を周縁化するとともに、マジョリティを自認する人々自身 にも息苦しさを与えています。アートの活動が社会の持つ「あたりまえ」の幅を広げ「価値の増殖」をどのように媒介していけるのか、長津さんのお話を伺いながら一緒に考えたいと思います。
開催概要
【講師】:長津結一郎さん(九州大学芸術工学研究院 未来共生デザイン部門 准教授)
多様な関係性が生まれる芸術の場に伴走/伴奏する研究者。専門はアーツ・マネジメント、文化政策。障害のある人などの多様な背景を持つ人々の表現活動に着目した研究を行なっているほか、音楽実技やワークショップに関する教育、演劇・ダンス分野のマネジメントやプロデュースにもかかわる。2013年東京藝術大学大学院博士後期課程修了、博士(学術・東京藝術大学)。2016年より九州大学助教、2022年より現職。主な著書に『舞台の上の障害者:境界から生まれる表現』(九州大学出版会、2018年)、『アートマネジメントと社会包摂』(水曜社、2021年)など。アートミーツケア学会代表のほか、日本文化政策学会、文化経済学会<日本>、日本アートマネジメント学会でも役員を務める。
【開催日時】:2025年10月27日(月)19:00-20:30
(質疑応答などにより延長する場合あり。受付18時半より)
【開催方法】:対面とオンライン(Zoom)のハイブリッド開催
【現地会場】:<対面会場>日本大学理工学部タワースコラ6階(S603教室)
(千代田区神田駿河台3丁目11−2)
【Zoom】10/24までにZoomのURLをお送りします。またはPeatixからも入室できます。
一斉送信をするため「迷惑メール」に振り分けられることがあります。
メールが届いていない場合は「迷惑メールフォルダ」もご確認ください。
前日夜までに届かない場合は下記「お問合せ先」までご連絡ください。
【参加費】:一般(福まち会員、非会員とも)500円、学生無料
●参加申し込み方法:Peatixよりお申し込みください。
https://artmachi-2025.peatix.com/view
上記の申し込み方法が困難な方は、下記の「お問い合わせ先」までご連絡ください。
【申込締切】:2025年10月27日(月)12:00
【情報保障】:Zoomによる字幕を表示できるようにする予定です。
その他情報保障が必要な場合は10月10日までにお問い合わせください。
問い合わせ先 長谷川万由美(宇都宮大学) mayumit@ccutsunomiya-u.ac.jp