お知らせ

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『感覚特性の多様性を知る ―感覚特性のある利用者への接遇研修』 7月24日in東京国際ターミナル(羽田)

2025年06月19日

日本福祉のまちづくり学会
会員各位

当学会の事業委員会、中央大学研究開発機構、(公財)交通エコロジー・モビリティ財団が主催するセミナーのご案内です。
※この研修は連続で開催する予定です。(開催予定:関西、九州)
申込締切:7月15日(火)

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主催:事業委員会、(公財)交通エコロジー・モビリティ財団、中央大学研究開発機構
共催:東京国際空港国際線ターミナル、(一社)全国空港事業者協会、定期航空協会

『感覚特性の多様性を知る ―感覚特性のある利用者への接遇研修』

2025年7月24日(木)13:00~16:00 東京国際ターミナル第3ターミナル
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感覚特性のある利用者への適切な接遇対応を学ぶ職員向けセミナーを開催します。
 本セミナーでは、発達障害者など、感覚特性のある利用者が抱える「過ごしにくさ」に 焦点を当て、具体的な事例と専門家の視点から学びを深めます。
 最初に、実例紹介として、釧路ルミネの森が実施しているスヌーズレン(センサリール ーム)の取り組みを通して、利用者の感覚特性に配慮した空間設計や支援策の在り方を 紹介します。次に、搭乗体験会を通じて得られた知見をもとに、空港内での接遇対応の ポイントを解説し、事業者が現場で活かせる具体的な対応策を提供します。感覚刺激に 敏感な利用者がどのような困難を抱えているのか、そしてその困難を軽減するための空間 デザインや接遇の工夫とは何かを、事例を交えながら学ぶ機会になるように考えています。

■開催日時:2025年7月24日(木)13:00~16:00

■開催場所:東京国際ターミナル第3ターミナル 4階SKYHALL(現地開催のみ)
  https://www.tiatskyhall.jp/access/

■プログラム
・13:30〜13:35 開催趣旨:中央大学研究開発機構 機構教授 秋山哲男
・13:35〜13:50 羽田空港国際線ターミナルの取り組み
   東京国際空港ターミナル株式会社 旅客サービス部 山下慎一郎
・13:50〜14:00 搭乗体験会の事例紹介/感覚特性のある利用者のニーズ
   中央大学研究開発機構 機構准教授 丹羽菜生
・14:00〜14:10 海外の空港の取り組み
   (公財)交通エコロジー・モビリティ財団 
   企画調査部バリアフリー推進グループ参事 竹島恵子
・14:10〜14:20 休憩
・14:20〜15:00 支援現場から学ぶ:感覚特性のある人の外出と空港利用の実践課題(案)
   音と光の森 ルミネ / 一般社団法人釧路福祉会 代表理事 小嶋尚人(WEB参加)
・15:00〜15:50 感覚特性のある旅客への対応とは
   大阪大学大学院連合小児発達学研究科附属子どものこころの分子統御機構
   研究センター・特任助教 村田絵美(公認心理師)(50分)
・15:50〜15:55 質疑応答
・15:55〜16:00 閉会挨拶:東京国際空港ターミナル株式会社 
   代表取締役社長 赤堀正俊

※変更の場合もありますことをご了承ください
※公演中の録音、録画、スクリーンショット等はお控えください

■情報保障:文字通訳

■申込締め切り 7月15日(火)

■参加費:無料

■定員:60名 ※定員超過でお断りする場合ご連絡いたします。

■問合せ先:jigyou.fukumachi@gmail.com

■お申し込みフォーム(URL):https://forms.office.com/r/s5Twr5FYfw?origin=lprLink

※フォームからお申込が難しい方は、以下情報を記載の上、メールでご連絡ください
お名前、ご所属、ご連絡先のメールアドレス、電話番号

本研修は、一部「2023年度第3回中央大学研究クラスター形成支援」、科研費基盤研究(C) 「発達障害や認知症等から考える総合的な施設計画と運用に関する研究―空港を事例として」(22K04477)の助成で開催されます。