お知らせ

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事業委員会主催 「体験型視覚障害者支援情報システムのセミナー」 5月30日 in 羽田

2023年05月01日

会員各位

当学会の事業委員会主催セミナーのご案内です。
現地開催 30名程度までです。
参加申込方法は以下をご確認ください。

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体験型視覚障害者支援情報システムのセミナーのお知らせ
2023年5月30日(火) 12:45~17:00
東京国際空港ターミナル(TIAT)スカイホール:第3ターミナル4階
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主催;日本福祉のまちづくり学会 事業委員会
   中央大学研究開発機構
   交通エコロジーモビリティ財団
   東京国際空港ターミナル株式会社
   一般社団法人全国空港事業者協会

■趣旨
昨今、ユニバーサルデザインを推進していく上で、視覚障害、聴覚障害、発達障害や 認知症等、「見た目で分かりにくい障害」をお持ちの方に対する対策が求められてい ます。そこで、本セミナーでは、ICTを活用した「視覚障害者の誘導」技術の理解 促進を図るため、体験会を開催します。開催に関しての詳細は下記のとおりです。

■日時:2023年5月30日(火)12:45~17:00

■場所:東京国際空港ターミナル(TIAT)スカイホール:第3ターミナル4階

■参加者:全国の空港事業者、福まち学会会員、道路・鉄道事業者
(体験を含みますので30名とします)

■申し込み:以下のGoogleフォーム(氏名・所属・連絡先のメール・携帯電話)から
申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdnimCffBq4HSO-jfxYdoYYdb3raBp483vfdnXIpcDNUafjQQ/viewform

■参加費:2,000円 当日受付でお支払いください。それ以外の方は事前にご連絡ください。
(お釣りがないようにご準備ください)

■グループ編成:申し込みされた方に体験時のグループの編成をご連絡いたします。

■プログラム
視覚障害者誘導システム体験会
12:45 受付開始
12:45~13:00 概要説明
13:00~14:45 体験会 (4グループに分けて実施)
14:45~15:15 休憩

公開セミナー
15:15~15:20 開会あいさつ
東京国際空港ターミナル㈱ 常務取締役 南日 隆男
15:20~15:35 本セミナーを開催する意義と視覚障害者今までの対策
中央大学研究開発機構教授 秋山 哲男
15:35~16:00 【基調講演】 視覚障害者の情報技術による誘導と安全
近畿大学大学院 理工学研究科 准教授 柳原 崇男
16:00~16:50 視覚障害者誘導システムに関する説明
① shikAIについて (LiNKXソフトウエアエンジニア 藤山 悠史)
② ナビレンスについて
(篠原電機株式会社 顧問/NPO法人アイ・コラボレーション神戸 理事 北山ともこ)
③ コード化点字ブロックについて (W&M(Walk&Mobile)代表 高山 裕康)
④ AIスーツケース 次世代移動支援技術開発コンソーシアム
(清水建設技術研究所 研究員 内藤 拡也 / 日本IBM東京基礎研究所 村田 将之)
16:50~17:00 質疑応答

■体験会の実施概要
1グループ約8名構成とし、4種類・5つのコースを30分ずつ体験していただきます。
(グループ構成、コースの回り方は、予め事務局の方で設定いたします)
【体験コース】
shikAI ①2階案内所~都市間バスの新宿行き停留所
ナビレンス ② 2階案内所~無料循環バス停留所(第一・第二ターミナル)
            ③4階~店舗巡り
コード化点字ブロック ④3階案内所~横須賀・神奈川方面タクシー乗り場
AIスーツケース     ⑤2階案内所~都市間バスの新宿行き停留所
            (場合により、2階のコーナーまで)

■体験技術の紹介 shikAI:駅構内の点字ブロックにQRコードを設置し、専用アプリを起動したスマート フォンのカメラで読み取ることで、現在地から目的地までの正確な移動ルートを導き 出し、音声で目的地まで案内するシステムのこと。東京メトロ一部の駅で導入している。

ナビレンス:スペイン発祥のナビゲーションシステム。専用アプリで正方形のタグを スマートフォンのカメラで周りをスキャンすることでタグ読み取り、現在位置や距離、 経路情報などを音声で伝えてくれる。読み取る方向によって1つのタグで床の場合4方向、 壁の場合3方向の案内ができる。ルート案内や36言語への自動翻訳が可能。

コード化点字ブロック:点字ブロックの突起の周りにつけられた黒丸や三角のマークを 専用アプリ「Walk&Mobile」で読み取ることで、視覚障害者に必要な周囲の情報を音声 で伝えて案内するシステムのこと。

AIスーツケース:専用アプリに目的地をセットした後に専用のスーツケースの持ち手を 握ると、利用者を目的地まで誘導する。視覚障害者の単独移動や街歩きを支援する先進 的なスーツケース型自律ナビゲーションロボットのこと。

■問合せ(事務局)
中央大学研究開発機構 秋山 哲男(aki[at]k08.itscom.net)
竹内 龍介(rtakeuchi913[at]g.chuo-u.ac.jp)
※[at]を@に変換してください