お知らせ

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文化財・世界遺産のアクセシビリティ特別研究委員会セミナー「名古屋城木造復元とエレベーター設置問題、その後 1月27日 in Zoomによるオンライン」

2023年01月12日

福まち学会
会員各位

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日本福祉のまちづくり学会 文化財・世界遺産のアクセシビリティに関する特別研究委員会
名古屋城木造復元とエレベーター設置問題、その後
2023年1月27日(金)18時~20時 ZOOMによるオンラインセミナー
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■開催趣旨
現在木造復元計画中の名古屋城は、我が国の大規模復元城郭として初めて本格的なバリアフリー化が計画されています。しかしながら、名古屋市は計画当初から「史実に忠実な名古屋城の木造復元」を実現するためにエレベーターは設置しないと公表してきました。2022年、市は垂直移動施設についての国際コンペを実施し、同年9月には応募案に 関する4日間のワークショップを開催、12月に審査結果を公表しました。前後して日本弁護士連合会は関連団体からの人権救済申し立てを受け、数年間にわたり名古屋城木造復元に関わるエレベーター問題を調査し、2022年10月市長あてに要望書を送付しました。論点は、復元城郭をバリアフリー法の適用除外(文化財相当)とし、エレベーター設置を排除したことです。そこでこの度、この間の経緯と現状について、関係されている方々の報告と討論を行います。復元される名古屋城ではどのようなバリアフリー化が行われるべきなのか、今後の文化財のバリアフリー化を考えるために、皆様のご参加をお待ちしています。

■日時
2023年1月27日(金)18時~20時 ※ZOOM によるオンラインセミナー

■進行
挨拶    丹羽太一(文化財・世界遺産アクセシビリティ特別研究委員会委員長)
報告と討論 辻直哉(名古屋城木造天守にエレベーター設置を実現する実行委員会事務局)
      黒嵜隆(日本弁護士連合会、日本福祉のまちづくり学会監事)
      髙橋儀平(東洋大学工業技術研究所、当委員会委員)〈討論MC〉

■参加費(不課税)
会員:500円 非会員:1,000円 学生:無料

■定員
50名

■申し込み ※申し込み締切 1/24(火)
https://eventregist.com/e/6ygHQZs88meI
登録頂いたメールアドレスに、前日までに ZOOM の情報をお送りします。

■情報保障
字幕配信を予定しています。

■お問合せ
n-niwa[at]tamacc.chuo-u.ac.jp(事務局:丹羽菜生)
([at]を @ に変えて下さい)