会員各位
当学会のサイン環境別研究委員会および関西支部主催の研究会のお知らせです。
多くの皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
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サイン環境特別研究委員会研究会主催 研究会
これからのサイン環境整備に求められる課題
-国際イベントを契機にめざす関西のユニバーサル社会づくり-
2019年2月22日(金) in 大阪工業大学・梅田タワー
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◆ 趣旨
サイン環境特別研究委員会では、多様な利用者に安全快適でわかりやすいサイン環境の実現をめざして、求められるデザイン手法の展開につなげることを主たる目的として活動しています。2025年には大阪で万国博覧会が開催されることになりました。2020年の東京オリンピック・パラリンピックとあわせて、国際イベントを契機に都市のインフラ整備においても移動環境と共にサイン環境のあり方に注目が集まることと思います。
今回の研究会では、日頃の研究やデザインの取組みからの話題提供や報告を踏まえて、サイン環境に関する基準整備をはじめ、光や音などの五感要素のあり方、公共空間におけるサイン環境の実態と有効性など、多様な切り口から今後のサイン環境のあるべき方向を議論したいと考えます。
◆ プログラム
コーディネーター 田中直人(島根大学・サイン環境特別研究委員会委員長)
1.趣旨説明
2.話題提供
(1)北川博巳(兵庫県立福祉のまちづくり研究所)
「移動円滑化・ガイドライン見直しとサイン環境の新たな展開」
(2)岩田三千子(摂南大学)
「LED照明による弱視者の見やすい光環境」
(3)土田義郎(金沢工業大学)
「環境に調和する音のサイン」
(4)大森清博(兵庫県立福祉のまちづくり研究所)
「路面サインの誘導効果」
(5)安部信行(八戸工業大学)
「日本のピクトグラムのわかりやすさ」
(6)柳原崇男(近畿大学)
「大阪駅周辺での訪日外国人の移動情報の入手方法」
(7)田中直人(島根大学)
「公共空間におけるサイン環境デザインの取組みから考える課題」
3.質疑応答・討論
4.あいさつ
◆参加費:学会員 無料、非会員500円(配布資料あり)
◆ 事前申込:
氏名、メール、参加人数(複数の場合は氏名)、学会員かを明記の上、
下記宛にお申込みください。先着順。
メールアドレス:t-naoto[at]riko.shimane-u.ac.jp(島根大学 田中直人)
(メールアドレスの[at]を @ に変えて下さい)