日本福祉のまちづくり学会
会員各位
未来型UD戦略特別研究委員会からセミナーのお知らせです。
非会員様もご参加いただけます。
オンライン参加の申込締切は3月18日(月)です。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
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日本福祉のまちづくり学会 未来型UD戦略特別研究委員会
だれもが安心できる公共空間のデザイン~当事者参画を学ぶ~ in仙台
2024年3月22日(金)14時~17時半 会場・オンラインによるハイブリッドセミナー
CPD認定申請中
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■開催趣旨
日本福祉のまちづくり学会(未来型UD戦略特別研究委員会)では、この3年間にわたり
『障害当事者が施設やまちづくりに参画する背景と意義、その効果、目指すべきこと』
について、当事者団体をはじめ、行政、設計者、建設関係者の皆様と一緒に研究し、
その成果を発信してきました。2023年11月には当委員会の編集により「障害当事者参画
論」を刊行し、沖縄県那覇市で沖縄県建築士会の協力の元多くの参加者を得て、全国各
地の参画事例を報告し、だれもが使いやすく、安心して楽しめる公共空間のデザインの
あり方について議論しました。
今回はその第2弾として、日本における福祉のまちづくりの発祥地の一つである仙台市
において、これまでの経験をもとに公共施設における当事者参画の歴史、取組み事例を
報告するセミナーを開催します。年度末の貴重なお時間でありますが、必ず皆様の
お仕事に役立つと考えていますので、ぜひご本セミナーに参加くださいますようご案内
申し上げます。
■日時
2024年3月22日(金)14時~17時半
※会場・オンラインによるハイブリッドセミナー
■主催
(一社)日本福祉のまちづくり学会 未来型UD戦略特別研究委員会
■共催団体
一般社団法人日本福祉のまちづくり学会 東北支部
社会福祉法人仙台市障害者福祉協会
東北福祉大学
東北工業大学ライフデザイン学部生活デザイン学科
■会場
東北福祉大学東口キャンパス 5階52教室 & オンライン
会場施設ホームページ:https://www.tfu.ac.jp/access/higashiguchicampus.html
※終了後、懇親会(会場参加のみ)を予定しています。
■参加費(不課税)
無料(会場、オンラインともに)
※希望者のみ、3月改訂版『障害当事者参画論』 冊子代500円
オンライン参加者は送料(370円)込みで870円になります。
改訂版 『障害当事者参画論』の概要は、申込みサイトをご覧下さい。
■プログラム
14:00 開催の挨拶 岩城一美
(日本福祉のまちづくり学会 東北支部長、東北運輸局バリアフリープロモーター)
14:05 未来型UD戦略特別研究委員会からの報告 当事者参画の意義と経験、その手法
髙橋儀平(未来型UD戦略特別研究委員会 委員長)
(1)仙台市役所新本庁舎におけるユニバーサルデザインへの取り組み
藤田考一(仙台市役所財政局理財部本庁舎整備室 室長)
(2)仙台市におけるこれまでの当事者参画の取組み
阿部一彦(社会福祉法人仙台市障害者福祉協会 会長)
(3)仙台のユニバーサルデザインの課題(仮称)
岩城一美(当学会東北支部長、東北運輸局バリアフリープロモーター)
(4)仙台の福祉のまちづくりの施策への期待(仮称)
髙橋秀信(仙台市視覚障害者福祉協会 会長)
15:05 休憩
15:15 せんだいメディアテークのユニバーサルデザイン~建設から運用まで~
(1)建設における当事者参画の取り組み(仮称)
金子光宏(仙台市障害者就労支援センター 所長、仙台市障害者福祉協会)
伊藤清市(社会福祉法人宮城県障がい者福祉協会 副会長)
(2)運用におけるユニバーサルデザインの取り組み(仮称)
甲斐賢治(せんだいメディアテーク アーティスティック・ディレクター)
16:45 総合討論 「仙台の公共・文化施設のユニバーサルデザインを考える(仮称)」
コーディネーター 髙橋儀平
パネリスト 登壇者全員
コメンテーター 石塚裕子(東北福祉大学)
17:25 閉会の挨拶 阿部一彦
17:30 閉会
■情報保障
字幕配信と手話通訳を予定しています。
■申込み(締切3/18) ※会場参加は当日受付も可能
https://eventregist.com/e/50tqUiI8ZqYI
■お問合せ
Gihei_ud_jimukyoku[at]po.comany.co.jp
([at]を @ に変えて下さい)
未来型UD特別研究委員会事務局 高橋未樹子