お知らせ

お知らせ

未来型UD戦略特別研究委員会 施設や街づくりで当事者参画を進める研究会 第1回「全国各地に届くのか」 11月16日 in Zoomによるオンライン

2022年10月13日

福まち学会
会員各位

[福まち2022-077]で延期をお知らせしたセミナーの開催日が決定しました。

未来型UD戦略特別研究委員会からオンラインセミナーのお知らせです。
非会員様もご参加いただけます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

****************************************
日本福祉のまちづくり学会
未来型UD戦略特別研究委員会
施設や街づくりで当事者参画を進める研究会
第1回「全国各地に届くのか」

2022年11月16日(水)17時~19時 ZOOMによるオンラインセミナー
****************************************

■開催趣旨
東京2020大会のレガシーとして求められた重要な整備手法の一つは、「当事者参画」である。
その理念を活かす施設や街づくりが多くの困難を抱えつつ各地で漸く動き出している。
しかし、当事者参画の経験は事業者、設計者ばかりでなく、地方公共団体も私たちもそれ程多くはない。
理念や進め方が正しくても実際のプロジェクトが動くわけではない。
当学会未来型UD戦略特別委員会では昨年度より、当事者参画の考え方・方法論を議論し、全国の事例等を収集し、当事者参画の現状と課題を取りまとめてきたところである。
今回明らかにしたいことは、なぜ当事者参画が必要なのか、なぜ各地で進まないのか、これまでの事例からどんな参画プロセスと課題が見えてきたか、である。
是非多くの皆さんと改めて「当事者参画」の意義と全国展開に向けた展望を見出したい。

■日時
2022年11月16日(水)17時~19時    ※ZOOMによるオンラインセミナー

■プログラム
17:00~17:05
開会・趣旨説明 髙橋儀平(東洋大学工業技術研究所)
17:05~17:15
当事者の意義(当事者とは、考え方) 佐藤聡(DPI日本会議)
17:15~17:35
当事者参画の方法(対象用途、参画の方法、体制、留意点)
尾上浩二(ちゅうぶ)、髙橋儀平(東洋大学工業技術研究所)
17:35~18:15
参画事例報告(事業概要、参画プロセス、特徴と課題)
①明石市バリアフリーマスタープランでの作業から 尾上浩二(ちゅうぶ)
②宮崎国体施設ほかの取り組みから永山昌彦(障害者自立応援センターYAH!DOみやざき)
③大阪・関西万博UDガイドラインとその後の取り組みから 六條友聡(ぽぽんがぽん)
④愛媛県松山市での取り組みから 髙橋愛実(CIL星空)
⑤札幌市での取り組みから 西村正樹(ホップ障害者地域生活支援センター)
18:15~18:55
討論「全国各地でなぜ当事者参画が進まないのか、当事者参画の手掛かりを学ぶ」
指定発言:佐藤聡(DPI日本会議) 国立競技場のUDプロセス
     岩城一美(NPO法人仙台バリアフリーツアーセンター) 仙台市営地下鉄ほかの取り組み
コメンテーター:大原一興(横浜国立大学)
18:55~19:00
まとめ 畑俊彦(自立生活支援センター・てごーす)
■参加費(不課税)
会員:
500円
非会員:
1,000円
学生:
無料

■定員
80名

■申し込み   ※申し込み締切 11/14(月)
https://eventregist.com/e/O8TPIWRWrYhL
登録頂いたメールアドレスに、11/15にZOOMの情報・資料をお送りする予定です。

■情報保障
字幕配信を予定しています。

■お問合せ
Gihei_ud_jimukyoku[at]po.comany.co.jp 事務局:高橋未樹子(コマニー)
([at]を @ に変えて下さい)

※各イベントに関する問い合わせは主催の問い合わせ先または申込先へご連絡ください