お知らせ

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学術研究委員会 公開研究会「小中学校のユニバーサルデザインについて考える-子どもたちの学びの場、地域の災害時避難所の視点から-」8月27日 in Zoomウェビナー

2021年08月02日

会員各位

当学会学術研究委員会が公開研究会を開催いたします。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

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日本福祉のまちづくり学会 学術研究委員会主催 公開研究会
小中学校のユニバーサルデザインについて考える
―子どもたちの学びの場、地域の災害時避難所の視点から―

2021年8月27日(金)in Webinar

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■開催趣旨
 東日本大震災10年の節目を迎えました。被災地では小中学校の建て替えや移転等が行われ、避難拠点としてバリアフリー化も進んできました。さらに、2020年にバリアフリー法が改正され、公立小中学校が特別特定建築物に追加されました。今後は、災害時避難所や地域のコミュニティの核となる学校は、よりUD化が望まれることになります。一方、学校のUDを考える上で、子どもたちの学びの場としての学校の視点も欠かすことのできない視点です。そこで本研究会では、小中学校のUDを進めるために必要とされることを議論したいと考えています。
 今回は被災地の事例として、福島県新地町・宮城県仙台市及び名取市、先進事例として埼玉県さいたま市からそれぞれ立場の違う3名の報告者の方をお招きし、非常時・平時のBF・UDについてお話しいただきます。
 今後、小中学校のUD化をどのように進めていくべきか参加者の皆さんと議論を深めていきたいと考えています。奮ってご参加ください。

■日 時 :2021年8月27日(金)18:00~20:00

■開催方法:Webinarを利用予定

■内 容 :

18:00
趣旨説明:菅原麻衣子(東洋大学)
全体進行:谷本裕香子 (東北工業大学)
18:10
「バリアフリー法改正にかかる国の委員会での論点」(仮題)(15分)
髙橋儀平氏(東洋大学工業技術研究所)
18:25
被災地事例①:福島県新地町(15分)
「市内4小中学校のバリアフリー化の取り組みとその後の調整について」(仮題)
松本 一宏氏(相馬市立中村第一中学校・校長)
伊藤 寛氏(相馬市立中村第二中学校・教頭)
18:40
被災地事例②:宮城県仙台市・名取市(15分)
「震災後の学校施設バリアフリー化の取り組みと課題」(仮題)
巴雅人氏 (有限会社車座代表・車いす使用者)
18:55
先進事例①:埼玉県さいたま市(15分)
「学校施設整備の中長期的な課題とバリアフリー化の個別事例の紹介」(仮題)
磯田勝氏(さいたま市立鈴谷小学校・地域連携コーディネーター)
19:10
ディスカッション(50分)
進行:菅原麻衣子(東洋大学)
20:00
終了

■参加費 :会員1000円、非会員1500円、学生無料

■申込・支払方法:Web申し込み
>https://eventregist.com/e/gAAoMuwtNMR9
よりお申し込みください。
申し込みの際には、①お名前、②ご所属、③メールアドレス、を記入していただきます。
④情報保障に関するご希望、がございましたら下記の問い合わせ先までご連絡をお願いいたします。
Webinarのリンク先については開催日の3日前までには配信させていただきます。
万一届かないなどトラブルがありました場合も下記の問い合わせ先までご連絡ください。

■申込〆切:2021年8月20日(金)

■問合せ先:kakko1020[at]gmail.com([at]を @ に変えて下さい)
 谷本裕香子(学術研究委員会委員・東北工業大学)