お知らせ

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勉強会「日本を中心とする自動運転の現状と将来展望」8月4日in中央大学・後楽園

2017年07月14日

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(一社)日本福祉のまちづくり学会 事業委員会 共催

中央大学情報とまちづくり研究会

自動運転に関する勉強会「日本を中心とする自動運転の現状と将来展望」

2017年8月4日(金) in 中央大学研究開発機構

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中央大学研究開発機構 秋山 哲男

中央大学では、情報とまちづくりに関する今までの研究は歩行空間において東京国際ターミナル(TIAT:羽田空港)を対象とし、歩行者のわかりやすい案内を目指して、NTTやパナソニック、TIATの協力のもとに案内システム(スマホによる外国人案内、かざして案内やひかりID、混雑緩和の人流誘導、音の明瞭化など)に取り組んできました。これらは過去3年にわたって公開実験を繰り返してきました。また移動については、中頓別においてスマホを用いたライドシェアーの実験を実施しています。この結果は、愛媛で開催された土木計画学での発表やフランスで開催されたGERPISA(6月14日)で発表など聴衆の関心を集めています。
 今回、移動に関しては今後の日本の交通・移動環境を大きく変える自動運転をテーマに講演していただきます。部屋が狭いためにクローズドの勉強会としますので、参加希望は秋山までお願いします。部屋の容量が狭いために、申し込みがない場合は参加をお断りいたしますので、お含みのほどよろしくお願いします。詳細は下記のとおりです。

テーマ 日本を中心とする自動運転の現状と将来展望
日時 2017年8月4日(金)18:00~20:00
場所 中央大学研究開発機構 3号館12階19室
住所 文京区春日1-13-27、 交通:丸ノ内線:後楽園下車徒歩5分
講師 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 鎌田 実 教授
共催 (一社)日本福祉のまちづくり学会 事業委員会

講師の紹介
人と機械、人と社会のかかわりについて、機械力学、車両工学、人間工学、ジェロントロジーの観点から様々な検討を行っている。 1)高齢社会におけるモビリティ:高齢化率が3割を超える超高齢社会における生活・移動環境の整備について、いくつかの自治体と共同でモビリティに関する研究を行っている。高齢ドライバーの教育、運転断念後のモビリティの姿、地方地域での公共交通の計画論など。 2)交通安全:交通事故死者数ゼロを目指して、実フィールドで起きたヒヤリハットをドライブレコーダで記録し、データベース化を行い、それを用いて事故要因分析・事故防止策の検討などを行っている。 3)高齢化対応のヒューマンインタフェース:加齢により低下する能力を支援技術により補うことを目指して様々な取り組みを行っている。身体負担を低減させる車両の乗降性検討、持ちやすいペットボトルの開発、事故を起こしにくくする運転操作系、認知症者の情報支援など。

申し込み先
  中央大学 秋山研究室aki@k08.itscom.net

参考資料 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-23-t246-1.pdf
     http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/dai71/siryou3-2.pdf