福まち学会 会員各位
住まいと福祉コミュニティ特別研究委員会の研究会のお知らせです。
皆さまの積極的な参画を期待しております。(清)
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2016年度住まいと福祉コミュニティ特別研究委員会・研究会
「Aging in Place(高齢者地域居住)」に関する政策的動向と今後の方向性
2016年12月13日(火) 中央大学 後楽園キャンパス
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住まいと福祉コミュニティ特別研究委員会 委員長 水村容子
1.開催の主旨
「住み慣れた地域でその人らしく最期まで暮らす」ことを目指した概念として「Aging in Place(高齢者地域居住)」があります。介護と医療の一体的供給を目指した地域包括ケアより広義な、高齢期全般の生活の質を視野に入れた概念として位置付けられます。そして、人口の高齢化が進む欧米諸国では、この概念の具現化に向けた取り組みがなされています。
今回の研究会では、国土交通政策研究所所長の佐々木晶二氏をお招きし、これまでの国土交通省・内閣府での復興支援などのご経験に基づいた、超高齢社会に直面した我が国において求められるまちづくりのあり方に関するお考えを伺います。また、同研究所は米国のHUD(住宅都市開発省)と「Aging in Place」に関する共同研究を着手したところであり、今後の研究の方向性などについてもお話いただけます。ふるってご参加ください。
2.講師 佐々木晶二氏(国土交通省国土交通政策研究所所長)
3.日時 2016年12月13日(火)18:00〜20:30
4.場所 中央大学 後楽園キャンパス 3号館12階31219室
〒112-8551 東京都文京区春日1-13-27
http://www.chuo-u.ac.jp/campusmap/kourakuen/pdf/kourakuen_01.pdf
5.スケジュール
18:00-18:10 趣旨説明
18:10-18:40 話題提供
スウェーデンのシニア型コレクティヴハウスにおける看取りの可能性
(東洋大学・水村容子、当日司会)
18:40-19:40 講演
「高齢者地域居住(Aging in Place)」に関する政策的動向と今後の方向性
(国土交通政策研究所・佐々木晶二)
19:40-19:50 休憩
19:50-20:30 質疑・まとめ
6.定員 30名
7.参加費 会員1000円、非会員1500円、学生無料
8.参加申し込み
東洋大学水村容子(mizumura@toyo.jp)まで、氏名・所属・
連絡先(メールアドレス・携帯電話番号など)を添えてお申込みください。