お知らせ

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2010年度福祉のまちづくり学会関西支部 第3回勉強会 12/ 10 大阪

2010年11月12日

会員各位

関西支部より、下記勉強会のご案内です。
会員の皆様の積極的なご参加を期待しております。


***


【2010年度福祉のまちづくり学会関西支部 第3回勉強会】
関西支部・交通まちづくり学 研究会合同開催

■■"さわる文化"を学ぶ
−観光まちづくりへの新たなアプローチを考える−


観光を楽しむ人は多様であり,楽しみ方も人 それぞれです.
従来の観光は「見る」ことが中心と考えら れがちでしたが,こ
れからの観光は自身の五感を通じて「体験する」ことが主流に
なると感じています.
そこで,「触文化」をキーワードに,博物 館の新たな楽しみ方
を提案されている国立民族博物館の広瀬先生より,視覚障が
い者としての旅行経験,さわる文化のワークショップ活動につ
いてご紹介いただき,「見る」ことでは体験できない,"さわる"
楽しみについて学びたいと思います.
また,様々な人の観光を支援する取り組み の一つとして,岡
山県倉敷市ではじまった「おもてなしマイスター制度」について
もご紹介します.
多数の方にご参加いただき,観光まちづくりへの新たなアプ
ローチを一緒に考えてみたいと思います.


■日 時:平成22年12月10日(金)18:30〜20:00

■場 所:キャンパスポート大阪 ルーム E(先着60名)
     大阪駅前第2ビル4階
     〒530-0001大阪市北区梅田1-2-2-400
     TEL:06-6344-9560
    http://www.consortium-osaka.gr.jp/about/access.html



■内 容 :
? 講演1
(仮題)「さわる文化への招待―触覚でみる 手学問のすすめ―」
  国立民族学博物館 准教授 広瀬浩二郎 氏

【講師紹介】
1967年 東京都生まれ.13歳の時に失明.筑波大学付属盲学
校から京都大学に進学.2000年同大学院にて文学博士号取
得.専門は日本宗教史,障害者文化論.
2001年 より国立民族博物館に勤務.2006年3〜9月,民博に
おいて企画展「触る文字,さわる世界―触文化が創り出すユニ
バーサル・ミュージアム」を担当.「触文化」,「フリーバリア」など
をキーワードとしつつ,"さわる"ことをテーマとする講演,ワーク
ショップを各地で行っている.(著書より引用)


? 講演2
(仮題)「倉敷市美観地区
       おもてなしマイスター制度の取り組み紹介」
  大阪大学大学院博士後期課程 石塚裕子氏


■申 込:第3回勉強会申込と明記の上、ご所属、氏名、連絡先
      を下記までメールにてお送りください。
      申込締め切りは 11月30日です。

     申込先:大阪大学大学院 石塚(イシヅカ)
         ishizuka@civil.eng.osaka-u.ac.jp

(室崎千重会員からの情報提供)