お知らせ

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震災と交通に関する調査報告・研究会のご案内 8/8 東京

2012年07月20日

会員各位

交通エコロジーモビリティ財団様より下記報告・研究会のご案内(再送)です。
過日ご案内とは、会場・時間帯が変更になっておりますので気をつけて下さい。
会員の皆様の積極的なご参加を期待しております。


***


震災と交通に関する調査報告・研究会


岩手県立大学の元田良孝教授をお呼びして、災害と交通問題をお話しいただく
予定です。

元田先生は、「自治体のバス相談窓口を開設(バス110番)するなど、
地域交通を実践的に研究されている先生の一人です。平成19年7月からNPO、
学識経験者、事業者、行政が一体となった岩手県公共交通利用推進協議会が
設立され元田先生も協力されるなど、様々な取り組みを災害以前からなさって
きました。

日本福祉のまちづくり学会では岩手県・宮城県の行政・バス会社へのヒアリング
調査を2012年7月23~24日実施する予定で、この報告も兼ねて研究会を開催します。

日 時:2012年8月8日(水) 13:30~16:50
場 所:港区立 生涯学習センター(愛称 ばるーん) 「305学習室」(3階)
    住所 港区新橋3-16-3(新橋駅3分)
主 催:(公財)交通エコロジーモビリティ財団
(一社)日本福祉のまちづくり学会東日本大震災研究特別委員会 災害交通分科会

プログラム: 開会 13:30
開会のあいさつ 与田俊和(エコモ財団理事長)(13:30~13:35)

第一部  調査の報告      13:35~15:05
学会活動と今年度の調査について/6月13日~15日調査の報告(13:35~13:50)
秋山哲男・鈴木克典(北星学園大学)、佐藤俊一(美しい街住まい倶楽部)
  文献による各地の状況(5か所程度)(13:50~14:05)
     別府知哉・北野知裕(八千代エンジニヤリング(株))
岩手県の交通状況調査の報告(7月の調査)  (14:05~14:25) 
藤田 光宏      (八千代エンジニヤリング(株))
宮城県の交通状況調査の報告(7月の調査)  (14:25~14:45)
吉田 雅俊     ((株)オリエンタルコンサルタンツ)
  質疑・コメンテーター:岡正彦(東北福祉大学・准教授)(予定)
(14:45~15:05)

休憩:15:05~15:15

第二部 災害と交通の講演   15:15~16:45
元田 良孝 岩手県立大学 総合政策学部 教授 (15:15~16:15)
内容:被災地の生活と交通問題(震災直後の盛岡市、遠野市の交通変容と給油行動、
陸前高田市の仮設住宅交通関係調査、移転後の交通問題の懸念、JR山田線、
大船渡線のBRT化構想の課題)

質疑・討論(16:15~16:45)

閉会のあいさつ 日本福祉のまちづくり学会副会長 秋山哲男 16:45~16:50


元田 良孝 (もとだ よしたか)先生の紹介:
岩手県立大学 総合政策学部 教授 東京工業大学理工学研究科修士課程土木工学専攻修了。
1975年建設省入省。土木研究所道路部交通安全研究室長、1984年フィリピン日本国大使館
一等書記官、1987年建設省土木研究所交通安全研究室長。1998年より岩手県立大学総合

政策学部教授。専門分野は道路、交通、公共交通、交通安全。2006年3月より、バス計画に
関する自治体対象のボランティアサービス「バス110番」を主催。

著書はバスハンドブック(土木学会)共同執筆、「交通工学」森北出版、「地域・都市計画」
鹿島出版会等多数。また盛岡市、八幡平市、花巻市、雫石、滝沢村などの公共交通に関する
委員や会長を歴任。


申し込みについて
定員:60名
申込が必要です (締め切り:7月31日) 。
氏名、所属、連絡先(電話、メール)を記入の上、秋山哲男(aki@k08.itscom.net)
まで申し込みください。

港区生涯学習センター「ばるーん」のアクセス地図は以下のURL参照
http://www.kissport.or.jp/sisetu/syougai/
〒105-0004 東京都港区新橋3-16-3
(03)3431-1606 「新橋駅」   烏森口より徒歩3分
放置自転車対策のため敷地入り口に簡易柵があります。柵の左側の門扉が開きますが、

車いす等で自力通行が難しい場合は、インターホンで管理人を呼び出してください。
開扉に参ります。

(秋山 哲男会員からの情報提供)