活動履歴

英国ロンドンセミナー

09/05/19

主催:日本福祉のまちづくり学会福祉交通サービス特別研究委員会
共催:交通エコロジーモビリティ財団・首都大学東京

 第一部は英国ロンドンに昨年9月に行った調査を基にしたもので、ロンドンの高齢者・障害者の交通サービスの新しい展開の報告である。
 ロンドン市が公的な仕組みとして政策と財源とも関与したロンドンダイヤル・ア・ライドは病院以外の送迎を担当し、厚生省の外郭団体(NHSトラスト)が運営している非緊急時患者移送サービスは医療系の送迎サービス。さらにロンドンタクシー利用にはロンドン市と区から補助されている。
 公共交通が頑張る中、NPOの全国組織であるCommunity Transport Associationは自治体による移送サービスの先を行く事業に取り組んでいる。さらに、ロンドン市と国のサービス基準外にある高齢者・障害者のモビリティを政策的に取り込んでいるカムデン区役所、ボランティアから成長したHackney Community Transportでは、グループの民間会社が利益を上げて、赤字ベースのSTサービス運行を行っている事例等を紹介する。

 第二部は、英国のUniversity College Londonの研究者から総合的なアクセシブル研究の最近の話題を語っていただきます。


日時:2009年5月19日(火)午前9:30~午後16:30
場所:秋葉原駅(山手線・電気街口下車・徒歩1分) 秋葉原ダイビル12階
   首都大学東京サテライト・オフィッス(東京都千代田区外神田一丁目)

申し込み:メール、郵便、ファックスで申し込みください。氏名、所属、
  連絡先(メール、あるいは電話)住所、などをご記入の上申し込みください。
  住所:〒192-0397八王子市南大沢2-2 パオレビル10階
     首都大学東京都市環境科学研究科・観光科学域・秋山研究室
メール:こちらをクリックしてください
電話:042-670-4318、ファックス:042-670-4312)

参加費・資料代: 3000円(当日受付にて)


■第一部 9:30~12:30
21世紀の福祉交通サービス(福祉交通サービス特別委員会主催)

9:30~ 9:45 趣旨説明 福祉交通サービス委員会委員長
       藤井直人(神奈川総合リハビリテーションセンター)
9:45~10:15 (1) ロンドンの公共交通・STサービスの政策的な動き
       秋山哲男(首都大学東京)
10:15~11:00 (2) STサービスの運輸と厚生関連のシステム 藤井直人
 ・厚生労働関連の交通London Ambulance(非緊急時救急車の送迎サービス)、
 ・運輸関連の交通のロンドンDial-a-Ride、・ロンドン・タクシー
11:00~11:15  休憩
11:15~12:00 (3) 行政とNPO、民間会社のSTサービスの動き
 ・NPO団体の動き
    鈴木克典(北星学園大学)
 ・民間会社のSTサービス(Hackney Community Transport)
    猪井博登(大阪大学)
 ・カムデン区役所の障害者交通総合対策(London Borough of Camden)
    吉田 樹(首都大学東京)
12:00~12:30  質疑・討論

12:30~14:00 昼食

■第二部14:00~16:30
ロンドン大学のバリアフリーのチャレンジ
コーディネーター:首都大学東京 秋山哲男

14:00~15:30[45分+通訳45分]
 ・ロンドン大学のアクセシブルリサーチの研究活動
    ニック・タイラー(University College London・教授)
15:30~16:15[30分]
 ・プラットホームのギャップと段差に関する研究
    藤山 拓(University College London・研究員)
16:15~16:45  討論と質疑
16:45~17:00  修了挨拶