会則・規定類

論文執筆要項

1.原稿登録の形態

(1)
原稿(本文・要旨を含む)は版下原稿とする。ただし、諸般の事情により版下原稿の作成ができない場合には別料金を支払うことによって版下原稿作成を論文委員会に依頼することができる。なお、版下原稿のテンプレートは学会ホームページに掲載するのでこれを利用すること。

版下原稿のテンプレートをダウンロードする (Word形式:34.5KB)

(2)
版下原稿とは、そのまま製版できるように割り付けした原稿であり(レイアウト用紙参照)、ワードプロセッサ等で執筆し、版下用図・表・写真等を貼り込んだものをいう。
(3)
原稿はA4版4~12枚とする。

2. 原稿の書式・規格と論文等の構成

(1)
原稿規格
a)
A4判の用紙(左右210mm、上下297mm)を使用すること。最終的に採用された場合、そのまま印刷するので本文、図表とともに鮮明な原稿を送付すること。
b)
本文は2段組を原則とし、1段は22文字40行、段間は2字あきとする。第1頁には表題・氏名・和文要旨・英文要旨・キーワード・所属機関等の記載分だけ本文記入が削減される。各記入枠の取り方は2.(2)、3.、4.で説明する。
c)
文章のマージンは、上30ミリ、下及び左右は25ミリとする。
(2)
論文の構成
論文の構成は下記による。質疑討論はこれに準じること。
a)
表題、b)氏名、c)和文要旨、d)英文要旨(Abstract)、
e)
和文キーワード、f)英文Keywords、g)(1頁目下欄)所属機関・学位・連絡先住所・電話・FAX・メールアドレス等
h)
本文(本文は図・表・写真を含め、下記を標準とする)
イ.まえがき(Introduction)
ロ.本論(Body)
ハ.結語(Conclusion)
ニ.謝辞(Acknowledgement)
i)
必要に応じて、本文末に付録(Appendix)、注(Notes)および参考文献(References)を追加することができる。

3. 題目、著者名、脚注などの書式

(1)
開始位置
先頭の本文相当2行を空白行とする。(論文委員会側で「通しノンブル」「発行年月日」の貼り付け欄として使用する)
(2)
表題
a)
表題は、和文表題を先に、次行に英文表題を記述する。1頁目の4行目までに、和文題目と英文題目を中心揃えで12ポイントを標準とし、ゴシック体(もしくはそれに準じたフォント)で記述する。
b)
表題は論文の内容を具体的に表現したものとする。
c)
共通する主題のもとに連続する数編を執筆する場合、表題は個々の論文内容を表現するものとし、総主題はサブタイトルとして、その1、その2などを付す。
(3)
氏名
氏名は、和文氏名を先に、次行に英文氏名を記述する。1頁目の5~6行目に、著者名(和文・英文共)を右揃え10.5ポイントを標準とし、記述する。
(4)
和文要旨
和文要旨は300字程度とし、1段落とする。要旨には図表を含めてはならない。
(5)
英文要旨(Abstract)
英文要旨は200ワーズ程度とし、1段落とする。要旨には図表を含めてはならない。
(6)
キーワード(Keywords)
3~6語の和文キーワードおよび英文Keywordsを示すこと。キーワードは和文を先に、次行に英文を記述する。英文要旨と和文キーワードの間に1行の空白行とすること。
(7)
(1頁目下欄)所属機関・学位・連絡先住所・電話・FAX等
1頁目最下欄に罫線で本文と分かち、「所属機関・学位・連絡先住所・電話・FAX・メールアドレス等」を記述する。

4. 本文

(1)
本文の書き方
a)
本文および数式は明瞭に記入する。文字は10.5ポイントを基本とし、明朝体を用いること。英数字は文字数にかかわらず原則半角とする。
b)
文体は口語体とし、原則として常用漢字・新かな使いを用い、用語はなるべく文部省学術用語とする。
c)
ローマ字、アラビア数字、ギリシャ文字、上ツキ、下ツキ、大文字、小文字などまぎらわしいものは特に注意を払うこと。
d)
図・表・写真の横には、原則として本文は組まない。
e)
章・節・項
章・節・項の書き方は、以下の通りとする。
章:
1.、2.、3.、・・・として3行とり、ゴシック体(もしくはそ れに準じたフォント)で、記述する。
節:
(1)、(2)、(3)、・・・として節に入る前の1行を空白行とする。
項:
a)、b)、c)、・・・とする。
(2)
数式
a)
直接掲載位置に貼り込む。
b)
添字は論文の刷上り時に見える大きさとする。
(3)
図・表・写真
a)
直接掲載位置に貼り込む。
b)
図・表の文字と記号等は印刷仕上がりの大きさ(A4判)で、8ポイント(文字高さ約2.8mm)程度で作成すること。
b)
表題と通し番号
イ.
図・表・写真には、内容を明確に表す表題を必ず付けること。
ロ.
英文表題初語の頭文字のみを大文字とし、その他は小文字を用いる。ピリオドは省略する。
ハ.
表題には、図・表・写真ごとに通し番号を付ける。この時、章ごとに分けずに図1、図2‥・、表1、表2...、写真1、写真2...、などと記入する。英文表題の場合はFig.1、Fig.2...、Table1、Table2、Photo.1、Photo.2、などと記入する。
ニ.
表題は、ゴシック体(もしくはそれに準じたフォント)で記し、中央揃えを行うこと。記入位置は、図・写真の場合その直下、表の場合はその直上とする。

5. 注および参考文献

(1)
注および参考文献は、本文の後にそれぞれを使用順に番号を付け、まとめて掲載する。
(2)
注および参考文献の番号は、本文中の引用箇所に肩付き1)2)のように明記する。
(3)
参考文献の記載方法は以下の通りである。
a)
論文等の場合「著者名:表題、誌名、Vol.、No.、掲載ページ、西暦発行年月」の順とする。
b)
単行本の場合「著(編)著名:書名、発行所名、西暦発行年」の順とする。
c)
ホームページの場合「著者名;ホームページ名、最終訪問日」の順とする。
d)
著者名は必ず姓名で記す。著者が多い場合には3名まで姓名を記し、そのほかは「ほか○名」で省略する。
e)
欧文の場合には、筆頭者は姓を先に記す。著者が多いときは3名まで姓名を記し、そのほかは「et al.」で省略する。
f)
発行年月日は、原則として西暦で「1995.1」「1995.2」のように記す。
(4)
図・表・写真などの引用・転載にあたっては、著者自身が原著者などの著作権所有者の許可をとらなければならない。

6. その他

(1)
不備な原稿等の返却
論文応募規則、本執筆要項、版下原稿執筆の手引きの下記に示す事項を守っていない論文は事務的に返却する。
a)
既発表の論文
b)
非会員が筆頭著者であるもの
c)
原稿の記入枠、行数、文字等の規格と組み方を守っていないもの
d)
頁数制限を超過したもの
e)
文字の大きさと種別が適切でないもの、および印字が不鮮明なもの
f)
提出原稿の部数・論文等投稿前チェックリスト等の添付文書等の不備なもの
(2)
最終原稿の提出
最終原稿のデータファイルは「アクセシビリティチェック済みWord文書から出力されたPDF」を推奨する。作成方法は本要項巻末を参照すること。また、原稿から図表を除いたプレーンテキストファイル(図表の説明を簡単に入れること)を提出すること。
(3)
原稿の返却
原稿は返却しない。ただし、写真等の返却を希望する場合は、その旨明記し返却用封筒(角2封筒、郵送料相当分切手を貼る)を添付し、論文集の発行月の月末までに学会論文委員会あて送付する。期日までに、上記の返却手続きのない場合は破棄する。

[参考]

アクセシブルPDFの作成にあたり(Word利用の例)
「アクセシビリティチェック済みWord文書から出力されたPDF」は読み上げソフトに対応するための配慮であるため、可能な範囲で対応に協力いただきたい。以下にその作成例を示す。なおPDFファイルは、執筆者の意図した通りに印刷されることを確認する。
(1)
アクセシビリティチェック済みWord文書から出力されたPDF
「アクセシビリティチェック済みWord文書から出力されたPDF 」とはAdobe Acrobatを利用した際にスクリーンリーダーに標準的に対応しているPDFデータをいう。その作成について参考になるWebページを以下に示す。
(2)
アクセシビリティチェック
Word文書のバージョンによって操作は多少異なるが、原則として図2に示すWord内の「ファイル」>「情報」>「共有準備」>「アクセシビリティチェック」を実施しエラー等を可能な範囲で修正することで「アクセシビリティチェック済みWord文書から出力されたPDF」(Adobe Readerで表示、印刷、読み上げが可能なもの)の作成が可能となる。

図1 アクセシビリティチェック画面

図2 アクセシビリティチェック結果例
(3)
図表のタグの入力方法
Word文書内の図表などについて、その図表が何を表しているのかをPDFデータ内に読み上げる"タグ"として埋め込めるようになっているため、PDF化されても適切な順序でテキストを読み上げることができるとしている。Word文書内からPDFデータを作成する際の設定で、「タグ付きPDFでアクセシビリティと折り返しを有効にする」をチェックすることで、文章構造(読み上げ順)や代替テキスト(図や表の内容説明テキスト)の情報を持つPDFが作成できる。

図3 図や表の代替テキスト入力画面