お知らせ

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災害研究・支援委員会主催 「災害と福祉のまちづくり2021 東日本大震災から10年」連続セミナー3月7日・3月21日 オンライン

2021年02月25日

福まち学会
会員各位

当学会、災害研究・支援委員会から連続セミナーのご案内です。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

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日本福祉のまちづくり学会 災害研究・支援委員会 主催
災害と福祉のまちづくり2021
東日本大震災から10年 連続セミナー

2021年3月7日(日)・3月21日(日)オンライン

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災害が起こるたびに障害者、高齢者、女性、子ども、外国人など、マイノリティとされる人々へ被害が集中します。そして避難所は「第二の被災地」と言われ、改善されない仮設住宅、移動支援や復興事業へ当事者参加の機会の不足等の課題は繰り 返されています。
 災害から「命を守る」という当たり前のことが可能となる社会を実現するため、日本福祉のまちづくり学会、災害研究・支援委員会は、東日本大震災から10年の節目に「災害と福祉のまちづくり」と題して連続セミナーを開催します。
 第1回目は東日本大震災の被災地から、当事者目線からこの10年を2回に分けて振り返り、今後の福祉のまちづくりの方向性について議論します。(オンライン開催・文字通訳あります)

【主催】日本福祉のまちづくり学会 災害研究・支援委員会
【共催】大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター「障害ラボ」
【後援】公益財団法人 交通エコロジー・モビリティ財団(予定)

【Part1】地震・津波の被災地(岩手県・宮城県)から

日時:2021年3月7日(日)13:30-16:00
 基調講演:
  「福祉のまちづくり・仙台におけるインクルーシブ防災の取り組み
     ―当事者も地域も変わるまちづくりへ」
   阿部一彦氏(日本身体障害者団体連合会会長・東北福祉大学教授)
 基調報告:
  ①「被災地の当事者からみた福祉のまちづくりの課題
     ―東日本大震災当日の状況と仮設住宅・災害公営住宅について―」
   高橋智氏 (全国脊髄損傷者連合会岩手県支部 前支部長)
  ②「移動支援から見える被災地の復興と課題」
   村島弘子氏 (NPO法人 移動支援Rera)

【Part2】地震・津波・原発事故 複合災害の被災地(福島県)から

日時:2021年3月21日(日)13:30-16:00
 基調報告:
  ①「震災と原発事故をあわせて『震災』という福島県民の不思議」
   長谷川 秀雄氏(NPO法人いわき自立生活センター・みんぷく理事長)
  ②「あの日の南相馬とフクシマの未来」
   青田 由幸氏(NPO法人さぽーとセンターぴあ 代表理事)

【参加費】
学会員・学生・大阪大学・講演者関係者 無料
一般参加者(上記以外の方) 1000円/回(両日参加できます)

【参加方法】
 下記のURLの申し込みフォームから申し込みください。後日参加URLを送付します。
  https://eventregist.com/e/ru4GJDAbdjiK

【問い合わせ】
 大阪大学大学院人間科学研究科 附属未来共創センター
  石塚裕子(y-ishizuka(アットマーク)hus.osaka-u.ac.jp)

今後のセミナー予定
第2回(2021年6月頃)(仮題)水害から「命を守る」
第3回(2021年9月頃)(仮題)原子力災害とマイノリティ
第4回(2021年11月頃)(仮題) 災害の新たな課題への備え(大規模停電・新型コロナウィルス等)
第5回(2022年3月頃) (仮題) 誰もが助かる社会に向けて