お知らせ

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勉強会「危機的状況における子どもの遊びの意義:コロナウイルス対策後の遊び場からの提言」子育ち・子育てまちづくり特別研究委員会 7月20日 in Zoom

2020年07月02日

会員各位

当学会の子育ち・子育てまちづくり特別研究委員会主催 勉強会のお知らせです。
Zoomを利用したweb開催となります。

非会員の参加も可能です。
積極的なご参加をお待ちしております。

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日本福祉のまちづくり学会 子育ち・子育てまちづくり特別研究委員会

勉強会「危機的状況における子どもの遊びの意義:
コロナウイルス対策後の遊び場からの提言」

2020年7月20日(月)19時から20時半 in Zoom ミーティング

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新型コロナウイルスの世界的な流行という危機的状況において、日常生活のさまざまな場面で制約を強いられています。子どもの生活も例外ではありません。
感染拡大防止のため、多くの学校が閉校となり、公園や遊び場が閉鎖されました。
自粛要請が緩和されてもコロナウイルス感染のリスクを考えると、何の心配もなく自由に遊べる日が来るのはまだ先のことになりそうです。
しかし、子どもの権利条約にもあるように、子どもは、休んだり、遊んだり、文化芸術活動に参加する権利をもっています(31条)。今のような危機的な状況であっても子どもの遊びを守るにはどうしたらいいでしょうか?子どもの遊ぶ権利のための国際協会はその答えとして「Play in Crisis: Support for Parents and Carers」(危機的状況における遊び:子どものくらしに関わる人のガイド)を発行しました。今回の学習会ではこのガイドの日本語版を作成された嶋村さんを講師にお招きし、危機的状況における子どもの遊びの重要性や子どもの遊びをどのようにサポートしたらいいのかをともに考えたいと思います。

日時:
2020年7月20日(月) 19時から20時半(終了後希望者のみ懇親会21時まで)

場所:Zoomによるオンライン開催

参加費:無料

お申込み〆切:7月19日(日)

お問合せ・お申し込み:
https://www.kokuchpro.com/event/kosomachi/ にてお願いします。

なお、情報保障をご希望の方は、7月8日までにご連絡ください。

講師:嶋村仁志さん
イギリスの大学で「プレイワーク」を学び、高等教育課程修了。
1996年より、東京都世田谷区の羽根木プレーパークにて常駐のプレーリーダーを務める。
その後、川崎市子ども夢パークを初めてとして、各地の冒険遊び場のスタッフを歴任。
フリーランスとなり、国内外の冒険遊び場づくりをサポートし、研修や講演会を各地で行っている。2010年、「すべての子どもが豊かに遊べる東京」を掲げ、TOKYO PLAYを設立。IPA(子どもの遊ぶ権利のための国際協会)東アジア・太平洋地域副代表(2005~2011)。
大妻女子大学非常勤講師。一般社団法人TOKYO PLAY代表理事。
2003年より日本冒険遊び場づくり協会理事。
共著『子どもの放課後に関わる人のQ&A50』学文社2017、翻訳『グラウンド・フォー・プレイ イギリス冒険遊び場事始め』鹿島出版会2011がある。