お知らせ

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事業委員会「公共交通セミナー 地域交通と認知症」 2月25日 in 中央大学後楽園キャンパス

2020年01月30日

会員各位

当学会の事業委員会主催 セミナーのお知らせです。
非会員の参加も可能です。
積極的なご参加をお待ちしております。

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事業委員会主催 公共交通セミナー
「地域交通と認知症」

2020年2月25日(火)中央大学(後楽園キャンパス)

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主催:
中央大学研究開発機構(秋山研究室)
日本福祉のまちづくり学会事業委員会
認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ(DFJI)

 これまで日本ではバリアフリー法の規定などにより、多少みえない障害についても対応を始めていますが、主に目で見て分かりやすい障害者に対する施設や設備の整備対策をとってきました。一方、超高齢化時代となり認知症疾患を持つ方が増加しており、特に軽度認知症(MCI)の方々はすでに街中に外出して交通機関にのることは当たり前となっています。発達・知的障害者などを含めた見えにくい障害を持つ人への者への対応はまだまだな状況です。
 イギリスでは見えにくい障害者をHidden disability として、既に空港や主要な駅、地域などで彼・彼女らを対象とした様々な取組が始まっています。
 本セミナーでは、日本の現状を紹介したうえで、認知症研究が進んでいるイギリス・ロンドン大学(University College London: UCL)のNick Tyler 教授をお招きし、イギリスの公共交通機関における認知症に対する取り組みについてお話しを伺いたいと思います。

■日時 2020年2月25日(火) 13:30~16:50

■会場
中央大学後楽園キャンパス 3号館9階(3907教室)
<東京メトロ後楽園駅、都営地下鉄春日駅下車5分>
〒112-8551東京都文京区春日1-13
https://www.chuo-u.ac.jp/campusmap/kourakuen/

■内容

13:15
受付開始
13:30
開会挨拶 中央大学研究機構教授 秋山哲男
 認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ(DFJI)/富士通 岡田誠
13:40
障害者・認知症と交通計画の接点をどの様に考えるか
 中央大学研究機構 機構教授 秋山哲男
13:55
文献などから見る認知症と交通
 中央大学研究機構 機構助教 丹羽菜生
14:10
日本における認知症の交通対策 DFJI 松原淳
14:30
厚生労働省の認知症対策 厚生労働省 老健局総務課
認知症施策推進室室長補佐  加藤 英樹

休憩

15:10~16:10
「英国における認知症対策の現状と今後の展開」
Prof Nick Tyler
(UCL Department of Civil, Environmental and Geomatic Engineering)
16:10~16:50
討論
16:50
閉会
17:00~18:00
終了後、簡単な懇親会(500円)を予定しています

■参加費

日本福祉のまちづくり学会会員
1,000円
DFJIサポーター
1,000円
非会員
2,000円

■申込先
参加希望者は、件名を「公共交通セミナー2月25日」とし
氏名、所属、メールアドレス、電話番号、会員・非会員の種別、
懇親会の出欠をご記入の上
n-niwaアットtamacc.chuo-u.ac.jp(担当:丹羽)までお申し込みください。
(アットを@に変えてください)

■申込み締め切り: 2月18日(※定員となり次第締め切り)
■情報保障が必要な方は、1月31日迄にお知らせ下さい
 ※情報保障やその他の支援をご希望の場合
  内容によってはご要請にお応えできないことをお含みおき下さい。