日本福祉のまちづくり学会
関東甲信越支部 支部会員 各位
関東甲信越支部 支部長 八藤後 猛
さっそくですが,今年度も支部総会で承認いただいたとおり,下記の日時において,関東甲信越支部合同研究発表会・若手研究者交流会を開催したいと思います.
これは,日本福祉のまちづくり学会関東甲信越支部の皆様に関わりのある,大学学部生,大学院生を中心として,学生・院生の行っている研究内容を発表する場として支部行事となって定着しています.
論文発表をとおして会員どうし,ならびに会員と関わりのある若手研究者(学生・院生)の情報交換,ならびに交流を深める場としたいと思っています.
つきましては,下記により開催いたしますので,多くの支部会員ならびに会員と関わりのある学生,院生等に論文発表を働きかけていただき,貴支部会員よりエントリーしていただければありがたく存じます.
記
<エントリー方法>
会員は,発表者を推薦してください.会員の自薦も歓迎します.
締め切りは,10月31日とします.
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エントリー宛先
メールで,担当:八藤後あてお送りください.
yatogo.takeshi[at]nihon-u.ac.jp ([at]を @ に変えて下さい)
※本メールは[福まち038]と同様のお知らせを関東甲信越支部限定で再送して おります。奮ってご参加ください。
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日本建築学会 ユーザー・オリエンティド・デザイン小委員会 公開研究会
「利用者本位の建築デザイン」とはなにか
-発達障害のある人々を支える建築デザイン-
2019年10月12日 建築会館会議室(東京都港区)
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■主旨
発達障害は近年、社会的に一定の理解が進み、その存在自体は広く認知されるようになってきています。2017年にUOD小委員会が編集・発刊した「利用者本位の建築デザイン」でも、いくつかの事例で発達障害を中心的なテーマとして扱っています。しかし、発達障害とはどのような状態で、建築環境に対してどのようなニーズが存在するのか、未だ理解が十分とは言えません。
本研究会では、発達障害と建築環境との関係について、またそもそも発達障害とはどのような状態で、どのようなニーズが存在するのか、あらためて議論します。まず本小委員会の幹事より、「利用者本位の建築デザイン」で取り上げた発達障害に関わる事例を振り返り、本研究会の主旨の説明を行います。引き続き、発達障害者支援の専門家より発達障害の状態について解説を頂き、加えて発達障害・知的障害のある子どものための住宅改修を多く手がける建築職の専門家より、発達障害のある人々のニーズとその建築的な解決策について具体的な事例を紹介頂きます。これらをもとに、発達障害のある人々が社会で暮らしてゆくために求められる環境について、研究会参加者とともに議論を行い、理解をさらに深め、社会的な理解を広げる一助としたいと考えています。
■日時
2019年10月12日(土)、15時~17時(開場:14時30分)
■会場
建築会館会議室(東京都港区芝5-26-20)
■プログラム
■参加費
建築学会会員 1,000円、会員外 2,000円、学生 500円
■定員
40名(申込先着順)
■お申し込み
E-mail にて催し物名称・氏名・ご所属・会員/会員外の別を明記し、
下記までお申し込みください
松田 雄二(東京大学) e-mail:matsuda[at]arch1.t.u-tokyo.ac.jp
([at]を @ に変えて下さい)