パーソナルモビリティ・小型モビリティとMaaSは日本社会に定着するか? 2019年9月27日(金)「/Bangarrow 」in Yokohama
2019年08月28日
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パーソナルモビリティ・小型モビリティとMaaSは日本社会に定着するか?
2019年9月27日(金)「/Bangarrow 」in Yokohama
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主催:中央大学研究開発機構(秋山研究室)
日本福祉のまちづくり学会事業委員会
(株)netforest & /Bangarrow
八千代エンジニヤリング㈱技術創発研究所
共催:エストニア共和国大使館 Enterprise Estonia
わが国のモビリティ社会は情報化(AI、IoT)、自動運転、EV化などによって大きく変わろうとしている。その変化のスピードは速く、かつ急激であり、できるだけ早期に柔軟な対応が求められている。例えば、我が国では交通計画に必要な従来の分析手法や制度などが合致しないケースがある一方で、いくつかの国では、鉄道・バス・タクシーすべての交通手段を統合的に利用できる環境へと変化しつつある。具体的にはヘルシンキ(フィンランド)、タリン(エストニア)、ウィーン(オーストリア)などである。
本セミナーでは、「パーソナルモビリティ・小型モビリティに関する国内外の動向とMaaSとの関係」を明確にする。ここでいうMaaSとは、①移動サービス全体をシームレスにつなぐ「情報統合型」、②移動サービス内への「付加価値創造型」(例:トヨタの私的移動と労働の共同)、③移動サービス手段の「利便性向上型」(シェアリング)などである。昨年12月27日に行った「フィンランドMaaS」の報告に引き続き、今回は「電子立国エストニアの交通事情」、さらに「MaaSは日本社会に定着するか否か?」の議論を予定している。エストニア国では10か所以上の政府、市役所、データセキュリテ管理会社、交通事業者などを訪問しており、その概要をとりまとめた資料を配布予定である。
- 日時:
- 9月27日(金) 午後17:00~20:45
- 場所:
- コワーキングスペース/Bangarrow 横浜クリエーション16階
(横浜市神奈川区栄町5-1、Tel:045-548-8020)
JR横浜駅きた東口より徒歩5分
(https://www.bangarrow.com/access/)
<プログラム>
開会・挨拶
- 17:00~17:05 開会の挨拶
- 中央大学研究開発機構教授 秋山哲男
- 17:05~17:10 挨 拶
- エストニア共和国大使館特別補佐官 Enterprise Estonia日本代表 須原 誠
第一部:MaaS(Mobility as a Service)
- 17:10~17:50
- パーソナルモビリティ・小型モビリティに関する国内外の動向とMaaSとの関係 40分
伊藤慎介
(株式会社リモノ rimOnO Corporation・中央大学研究開発機構客員研究員)
- 17:50~18:20
- フィンランドにおけるMaaS 30分
藤田光宏・岡本英晃
(中央大学研究開発機構客員研究員)
- 18:20~18:40
- 休憩
第二部:エストニアとMaaS
- 18:40~19:10
- エストニア概論 30分
須原誠
(エストニア共和国大使館)
三上晃弘
(/Bangarrow)
- 19:10~19:40
- エストニア電子社会とMaaS 30分
菅原宏明・小篠耕平
(八千代エンジニヤリング㈱技術創発研究所・中央大学研究開発機構客員研究員)
- 19:40~20:00
- MaaSは日本社会に定着するか?論点整理 MaaSと交通計画 20分
秋山哲男
(中央大学研究開発機構・教授)
- 20:00~20:40
- 意見交換 40分
- 20:45
- 閉会
<参加申し込み>
- 申込方法:
- 先着40名(学会申し込みは30名以内)
氏名、所属、メールアドレス、電話番号、情報保障の必要性・その内容をご記入の上、下記申込先宛にお申し込みください。(全てのご希望にお答えできないことがございます。)
- 申込先:
- Eメール kobayashiあっとfukumachi.net (事務局・小林)
- 参加費:
- 日本福祉のまちづくり学会会員 1,000円
非会員 2,000円