議案-2 平成28年度 事業報告 2−1 常設委員会 2-1-1 総務委員会  委員長 池田 典弘 (1)定款・内規等の規定について、見直しを実施した。 (2)2016年8月5日付けで「全国大会運営規則」の一部改定実施。改定内容は大会参加者補償対応規定を追加した。 ・2017年3月22日付けで「委員会規約」の一部改定実施。改定内容は常設委員会の追加をした。 (3)学会事務職員の正規雇用のための労働基準法その他の法令の定めによる職員の扱いについて、事務局規定(就業規則)の策定と事前説明を行った。 (4)総務委員会の役割について、会長副会長事務局と意見交換を実施。 ・事務局長を含め事務局の負担について、役割分担も含め調整を行った。 (5)予算及び事業計画の立案と社員総会の運営。 2-1-2 会誌委員会  委員長 澤田 大輔 (1)会誌の発行 ・『福祉のまちづくり研究』Vol.18 No.2  7月15日発行 特集1 バリアフリー・ユニバーサルデザインの視点から考える音とサイン 特集2 特別研究委員会の活動から(震災復興支援・住宅特別研究委員会) ※この号からJ-STAGEで一般公開予定(2017年4月)。刊行の概ね8か月後から閲覧を可とする。最新号の閲覧については会員へのパスワード配布などの方法が必要になるため引き続き実施方法を検討したい。 ・『福祉のまちづくり研究』Vol.18 No.3  11月15日発行 特集1 第19回全国大会(函館)報告 特集2 特別研究委員会の活動から(文化財・世界遺産のアクセシビリティに関する特別研究委員会) ・『福祉のまちづくり研究』Vol.19 No.1  3月15日発行 特集1 熊本地震調査の中間報告 特集2 特別研究委員会の活動から(法制度特別研究委員会/子育ち・子育てまちづくり特別研究委員会) (2)会誌委員会の開催 ・2016年6月25日 日大理工学部にて開催 2-1-3 論文委員会  委員長 狩野 徹 (1)査読状況 ・新規投稿数:9件 前年度からの繰越:7件 ・査読検討中:1件  ・査読中:2件  ・不採用:5件 ・採用決定:8件(18-2号掲載分:2件、18-3号掲載分:2件、19-1号掲載分:1件、19-2号掲載決定:3件) (2)活動報告 ・委員の追加 柴田邦臣(津田塾) 専門分野:福祉情報 二瓶さやか(十文字学園女子大学) 専門分野:介護福祉 ・3名査読の定着化 2-1-4 学会賞選考委員会  委員長 磯部 友彦 (1)第7回学会賞・市民活動賞の選考 ・2016年2月17日 募集開始。各支部長等にも推薦依頼。 ・2016年3月31日 応募締め切り。応募件数4件。 ・2016年4月1日から6月7日 選考委員会によるメール審議。 適切なものを選考し理事会に2件を推薦。 1)活動名:障害平等研修の実施を通した障害者の社会参加の促進 活動団体名:特定非営利活動法人障害平等研修フォーラム代 表者:久野 研二(国際協力機構) 2)活動名:介助犬のひろば 活動団体名:介助犬のひろば実行委員会代表 者:剣持 悟(川村義肢株式会社) ・2016年8月5日 全国大会(函館)にて表彰式開催 (2)第7回学会賞・学術賞の選考 ・今回は選考を実施しなかった。 (3)第19回全国大会、大会優秀賞及び大会奨励賞の選考 ・2016年8月第19回全国大会開催時に、全国大会開催時に、各セッションの座長に推薦を依頼した。推薦のあった計19本の研究発表について、概要集に掲載された論文を5人の選考委員が審査し、大会優秀賞2件及び大会奨励賞2件を選考し、理事会に推薦した。 ・大会優秀賞   (2件) 1)代表者:石塚 裕子(大阪大学未来戦略機構)(一般論文発表) 「ユニバーサル・ツーリズムによる新たな社会的ネットワークの可能性」 2)代表者:山田 義文(東洋大学)(コメンテーター論文) 「肢体不自由者向けグループホーム及び共同住居の住環境に関する研究」 ・大会奨励賞  (2件) 1)代表者:土川 忠浩(兵庫県立大学)(一般論文発表) 「車いす乗車者に対する照り返し熱の簡易測定・評価に関する研究」 2)代表者:宮野 順子(兵庫県立福祉のまちづくり研究所)(一般論文発表) 「住民参加型の点検と助言による施設改善に関する研究 ―兵庫県におけるチェック&アドバイス制度を事例として (その3) ー」 (4)第8回学会賞・市民活動賞の募集 ・2017年2月17日 募集開始。 ・2017年3月31日 応募締め切り。(応募件数:2件) 2-1-5 オリンピック・パラリンピック特別委員会  委員長 秋山 哲男 (1)「IPC(国際パラリンピック委員会)アクセシビリティガイド」翻訳版報告会開催 (1)関東甲信越支部(中央大学5号館5135室) 日時:2016年5月10日(火) 18:00〜20:30 参加者約80名 :2016年5月16日(月) 18:00〜20:30 参加者約85名 (2)北海道支部((一社)北海道開発技術センター 大会議室) 日時:2016年6月11日(土) 15:00〜16:30 (3)東北支部(東北福祉大学・仙台駅東口キャンパス)参加者約15名 日時:2016年6月11日(土) 15:00〜16:30 (4)九州沖縄支部(西九州大学・佐賀キャンパス 5号館5308小講義室) 日時:2016年6月14日(火) 18:00〜20:00 参加者約17名 (5)関西支部(ドーンセンター) 参加者約31名 日時:2016年7月8日(金) 18:00〜20:00  (6)中国四国支部(広島・合人社ウェンディひと・まちプラザ) 参加者約13名                      日時:2016年7月9日(土) 15:00〜17:00 (7)東海北陸支部(場所:ウィンクあいち)     日時:2016年9月2日(金)14:00〜16:30 2-1-6 事業委員会  (1)受託研究 羽田プロジェクト 秋山 哲男 身体と空間特別研究委員会 ・国際空港の情報化UD検討会に委員会幹事団が専門技術委員として参加 ・東京国際空港国際線ターミナルビル第3回UDスパイラルアップ検討委員会に委員として参加 (2)熊本地震復興支援活動助成 狩野 徹 報告会 ・2016年12月27日(火)14:00〜17:00 <TKP市ヶ谷カンファレンスセンター 3A> (1)菅原麻衣子(東洋大学 熊本県立熊本かがやきの森支援学校調査緊急プロジェクトチーム) 「特別支援学校における避難所運営と環境整備の課題 〜熊本かがやきの森支援学校および大津支援学校を事例として〜」 (2)西島衛治(九州看護福祉大学 社会福祉学部社会福祉学科「福祉のまちづくり研究班」) 「熊本地震における高等教育機関の災害支援に関する調査報告 〜熊本県内の大学や短大における震災の時の地域の避難所としての機能の実態に関して〜」 (3)石塚裕子(大阪大学未来戦略機構 日本福祉のまちづくり学会関西支部熊本地震調査・支援活動チーム) 「熊本地震における身体障害者の一次避難の実態と課題〜障害者との協働調査より〜」 (4)長谷川万由美(宇都宮大学 日本福祉のまちづくり学会子育ち・子育てまちづくり特別研究委員会「障害児とまちづくり」研究班) 「震災時における子どもと保護者の支援に関する研究」 (5)狩野徹(岩手県立大学 日本福祉のまちづくり学会震災復興支援・住宅特別研究委員会) 「熊本地震における仮設住宅の現状について」 (6)西山・阿久(京都工芸繊維大学 久保雅義研究室、デザイン経営工学課程市場環境経営学研究室) 「震災避難所・仮設住宅における被災者QOL調査」