お知らせ

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産業遺産と観光によるまちづくりセミナー9月9日in中央大後楽園キャンパス

2016年08月18日

福まち学会 会員各位

文化財・世界遺産のアクセシビリティに関する特別研究委員会共催のセミナーのご案内です。会員の皆さまの積極的なご参画を期待しております。(清)

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産業遺産と観光によるまちづくりセミナー part.2

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主催 中央大学研究機構 まちづくりと情報研究会
共催 日本福祉のまちづくり学会
   文化財・世界遺産のアクセシビリティに関する特別研究委員会

 我が国はここ数年、世界遺産に登録されている富岡製糸場や上野西洋美術館など、建築や産業に関わる世界遺産が観光需要につながっています。また、2020年の東京オリンピックパラリンピック開催に向け、海外から多くの観光客を迎え入れることは予想され、そのため訪れる誰もが楽しめる観光施設環境の整備は喫緊の課題となっています。
 昨年の7月には「 明治日本の産業革命遺産 」が世界遺産に登録されました。産業遺産が文化財として登録されるようになったのは、この20年程のことですが、産業遺産がなぜ世界遺産になったのか、また、これからの世界遺産はどのような道をたどるのか、等いろいろの疑問があります。
 本セミナーでは、元日本大学の教授で産業考古学会会長の伊東孝氏を招きし、セミナーを開催する運びとなりました。暑さの残る時期ですが、ご参加の程、よろしくお願いいたします。
詳細は下記の通りです。

●日時 2016年9月9日(金) 15時から17時

●場所 中央大学 後楽園キャンパス 3号館 12階会議室19
●交通アクセス 東京メトロ後楽園駅下車 徒歩5分

●講師 伊東孝(元日本大学教授、産業考古学会会長)

●内容
タイトル案「世界遺産と産業遺産-産業遺産はなぜ世界遺産になったのか」

 「産業遺産」が文化財の仲間入りをしたのは、ご案内にもあるようにたかだかここ20年ぐらいのことです。実は世界遺産の中でも「産業遺産」は新人です。わが国で世界遺産がフィーバーしたのは、1990(平成2)年に入ってからのことですが、世界遺産自体は、それより20年前に条約が締結されており、40年以上の歴史があります。なのになぜ産業遺産は、新人なのでしょうか。講演会ではその辺の謎解きとともに、現在日本の産業遺産や、今後の世界遺産の方向などについてお話します。

●お申し込み(参加費無料)
 メールにて下記項目をご記入の上、
 秋山哲男(aki@k08.itscom.net)までお申し込み下さい。
 件名 「第2回9月9日セミナー申し込み」
 項目 (1) お名前、(2) ご所属、(3)メールアドレス、(4)電話番号、
    (5)情報保障等のご希望

●締め切り 2016年8月31日(水)(先着20名)

(丹羽菜生会員からの情報提供)