お知らせ

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産業・景観・観光まちづくりセミナー8月10日in東京市ヶ谷-変更

2016年07月11日

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産業・景観・観光まちづくりセミナー part.1
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主催 中央大学研究機構 まちづくりと情報研究会
共催 日本福祉のまちづくり学会
   文化財・世界遺産のアクセシビリティに関する特別研究委員会

 我が国はここ数年、世界遺産に登録されている富岡製糸場や上野西洋美術館など、建築や産業に関わる世界遺産が観光需要につながっています。また、2020年の東京オリンピックパラリンピック開催に向け、海外から多くの観光客を迎え入れることは予想され、そのため訪れる誰もが楽しめる観光施設環境の整備は喫緊の課題となっています。また、羽田空港に隣接する大田区では、中小零細工場も多く、貴重な産業が点在しています。これらの技術や機器なども、世界遺産と同様、産業遺産としての価値があるとともに、歴史的遺産として保存、活用も同時に考える必要性が高くなっています。
 本セミナーでは、産業遺産と観光の接点の研究をなされている岡村氏をお願いし、セミナーを開催する運びとなりました。暑い中ですが、ご参加の程、よろしくお願いいたします。
詳細は下記の通りです。

●日時 2016年8月10日(水) 17時から19時
●場所 交通エコロジー・モビリティ財団会議室 電話03-3221-6673
    〒102-0076 東京都千代田区五番町10番地 五番町KUビル3F
    http://www.ecomo.or.jp/outline/access.html (3.5MB 重いです)

●交通アクセス 市ヶ谷駅から
 ・JR中央・総武線各駅停車 改札口から徒歩3分
 ・地下鉄有楽町線/地下鉄南北線/地下鉄新宿線 3番出口から徒歩3分

●講師 岡村祐(首都大学東京都市環境学部 准教授)

●内容 『「地域価値」を伝えるモノづくり観光』
 モノづくり観光(産業観光)の対象は、既に操業をやめてしまった産業遺産から、大工場の生産ライン、現役の町工場まで多彩です。また、観光体験も見学、作業、購買とバラエティに飛んでいます。さらに、モノづくりは、生産施設だけでなく、地域の社会環境や自然環境の上に成り立っており、観光においては地域の総体を捉えて、観光者に伝える必要があります。今回は、東京大田区におけるオープンファクトリー(工場一斉公開プログラム)や世界遺産にも登録されている英国コーンウォールの事例を中心にお話いたします。

●お申し込み 氏名、所属、連絡先(メール)、電話をご記入の上、7月31日迄に秋山哲男まで(aki@k08.itscom.net)メールでお申し込み下さい。先着20名とします。(参加費無料)