関西支部-熊本地震第一次調査報告会6月7日in大阪浪速区
2016年06月03日
福まち学会 会員各位
関西支部の熊本地震第一次調査報告会を下記の通り開催します。
会員の皆さまの積極的な参画を期待しております。(清)
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日本福祉のまちづくり学会
関西支部
熊本地震第一次調査報告会
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関西支部 支部長 岡田 明
熊本地震は、2016年4月14日、16日の2度の大きな地震と断続的な余震が続き、大きな被害をもたらしています。災害時における障害者や高齢者、子ども等は災害弱者といわれ、危険認知、避難、避難生活の様々な面において困難を抱えることになり、過去の阪神・淡路大震災や東日本大震災においても数々の課題が山積しています。
熊本地震における障害者、高齢者等の状況と課題を知り、今後の支援を考えるために第一次調査として現地を訪問しました。また、守山市UDまちかどウォッチャーのメンバーに協力を仰ぎ、当事者の視点から現場を体感していただきました。これらの活動の報告をさせていただくとともに、参加者のみなさんと、将来、起こりうる災害に備えて、これから考えていくべきことについて討論したいと思います。
みなさんのご参加をお待ちしております。
記
■日時
2016年6月7日(火)18:00-19:30
■場所
NPO法人日常生活支援ネットワーク内 会議室
大阪市浪速区敷津東 3-6-10
URL
http://www.e-sora.net/party2/?page_id=132
■内容
18:00- 開会挨拶―報告会趣旨紹介
18:10- 調査概要の紹介
18:20- (1)御船町の被災状況
(2)障害当事者の被災の語り紹介
(3)障害者等の安否確認支援の状況
(4)避難所の運営の紹介(県立身体障害者福祉センター・熊本学園大学)
19:00- 質疑応答、意見交換
19:30 閉会
■報告者
大阪大学 未来戦略機構 特任助教 石塚裕子
近畿大学 名誉教授 三星昭宏
守山市UDまちかどウォッチャー
太田千恵子(車いすユーザー)、西村秀樹(全盲者)
NPO法人美しいまちづくりの会
藤村安則(熊本県御船町出身)
(石塚裕子会員からの情報提供)