お知らせ

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勉強会のご案内「聴覚障害者にとってのまちづくりとは?」 1/20東京

2014年12月22日

第2回 まちづくりにおける情報・コミュニケーション勉強会
「聴覚障害者にとってのまちづくりとは?-ITの活用事例をもとに-」

1.日時:2015年1月20日(火)18時~19時30分

2.場所:日本大学 駿河台キャンパス 1号館3階131教室
 (最寄駅は御茶ノ水駅または新御茶ノ水駅)
 http://www.cst.nihon-u.ac.jp/information/surugadai.html

3.主催:日本福祉のまちづくり学会 情報・コミュニケーション特別研究委員会

4.趣旨
聴覚障害者は、平常時・非常時のいずれにおいても、
公共の空間や施設、交通機関などを利用する際に、
情報入手やコミュニケーションの面でさまざまな障壁を感じています。
また今後は、高齢化により聞こえに不自由を感じる人が増えることや、
東京五輪の開催に伴い聴覚障害のある人が国内外から多く訪れることも見込まれます。
にもかかわらず、まちづくりにおける聴覚障害者への配慮や対応は、
現状では必ずしも十分ではありません。
そこで当委員会では、聴覚障害者をテーマとする勉強会を開催することとしました。

今回は、1998年から情報弱者と呼ばれる聴覚障害者のコミュニケーション支援に取
り組まれ、
ITを活用したさまざまなサービスを展開されてきた
(株)プラスヴォイスの三浦社長を講師としてお招きしてお話を伺うとともに、
聴覚障害者が暮らしやすい・訪れやすいまちづくりについて考えたいと思います。

5.内容
・趣旨説明:(株)第一生命経済研究所 上席主任研究員 水野映子
 (情報・コミュニケーション特別研究委員会 委員)
 聴覚障害に関する調査研究に携わっている立場から、
 まちづくりにおける聴覚障害者対応の現状、取り組むべき課題などについて概要
をお話します。

・講演:(株)プラスヴォイス 代表取締役社長 三浦宏之 氏
駅の案内所や役所・店舗の窓口などにおける遠隔手話通訳サービスや代理電話(電
話リレー)サービス、
被災地における聴覚障害者向けの遠隔情報・コミュニケーション支援などの事業に
ついてお話いただきます。
また、通訳に頼らずに健聴者とのコミュニケーションを支援するアプリケーション
の開発事例についてもご紹介頂きます。
 http://www.plusvoice.co.jp/index.php

・デモ(遠隔手話通訳サービスなどを実際にご覧頂きます)

・質疑応答・意見交換

6.参加費:無料

7.申し込み方法
タイトルを「1月勉強会参加希望」とし、以下の内容をメールにてお申し込みくだ
さい。
申し込み先メール:jais-sympo@ml.keio.jp

・ご氏名(必須)
・ご所属
・連絡先メールアドレス(必須)
・希望されるサポート
  ※手話通訳、要約筆記、磁気ループ、御茶ノ水駅から会場までの誘導、
  その他のサポートが必要な場合には、希望されるサポート内容を具体的にお書
きください。
 ※サポートを希望される方は、準備の都合上、1月12日(月)までにお申し込み
下さい。
 
8.その他
・受付開始時間(開場)は17時40分です。
 準備の関係で開始時間まではご入場いただけない場合がございますので、ご了承
ください。
・お車でのご来場はできません。
 ただし、車いすユーザで、お車でのご来場を希望される場合には、事前にご相談
ください。
・勉強会を開催する建物には、1階に多機能トイレがあります。
・会場は、教室であるため、場内での食事はご遠慮下さい。
・以下のホームページにて最新情報をお知らせします。
http://web.econ.keio.ac.jp/staff/nakanoy/academy/jais/jcom20150120.html

(水野 映子会員からの情報提供)