会員各位
下記分科会委員公募のご案内です。
会員の皆様の積極的なご応募を期待しております。
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1.―東日本震災調査特別委員会:交通分科会の委員公募―120万円
締切:5月10日秋山まで aki@k08.itscom.net(5月6日までドイツ出張の
ためご返事できない可能性があります。)
1. 目的
被災地域の鉄道・バス・STサービスの運行の現状と課題を
バリアフリー観点から明らかにする。
さらに、道路の今バリアフリーの現状と課題をも明らかにする。
2.対象地域:宮城県・岩手県の海岸を中心とするルートや地域。
3.研究委員会のメンバーの役割:現地へ調査し研究成果をまとめる
例えば、対象を、①鉄道、②都市の交通[都市は特定都市でもよい]とする。
4. 委員の公募の締切と人数
人数:6~7人
締切:5月10日秋山まで aki@k08.itscom.net(5月6日までドイツ出張の
ためご返事できない可能性があります。)
5. スケジュール
以下はあくまでモデル的なスケジュールで、今後の変更がある。
5.1 予備調査 ヒアリングによる事前調査
5~7月 国土交通省:道路局、鉄道橋、交通計画、都市局
東北運輸局、東北地域整備局、岩手県庁、宮城県庁
5.2 第一次調査 .宮城調査、岩手調査
現地調査(6~8月) 行政のヒアリングと現地の予備調査
例
1日目 東京出発8:12~仙台着 東北運輸局、整備局、宮城県庁、仙台泊
2日目 宮城県地域 現地ヒアリング・踏査
3日目 宮城県地域 鉄道ルートの整備状況の調査
5.4 第二次調査
10~12月に2回程度
5.5その他個別調査:必要に応じて行う。
6.予算:120万円
下記の分科会申し込みも秋山(aki@k08.itscom.net)までお願いします。
申し込み締め切りは5月10日までとします。(決定に関しましては、
分科会の代表の方と相談のうえご連絡申し上げます。5月20頃までに。
3.原発避難者[予算]30万円 責任者:石塚
[目的]
市町村単位での原発による圏外避難のコミュニティ支援のあり方、
特に高齢者・障害者・子どもなど災害弱者の長期避難を行う場合の課題を
整理し、避難計画の考え方及び避難生活における支援について提案を行う。
[方法]
現地を訪問(2か月に一度)により聴き取り調査を行い、その経過の
記述内容を分析し、非常時の障害者への対応の在り方,障害者の生活を支える
生活基盤整備などの課題を整理する。
人数:1~2名
4.福祉コミュニティ[予算]30万円 責任者:小山
[目的]
災害時の障害当事者団体の機能と専門職者の役割について、
障害者団体同士のつながり、社会福祉専門職の機能と働きなどを調査し、
災害時の福祉コミュニティの在り方を提案する。
[方法]
現地のキーパーソンを訪ねて上記のテーマの聞き取り調査を実施する。
人数1~2名
(秋山 哲男会員からの情報提供)